ユニパルスのロードセルはひずみゲージ式を採用しています。
お客さまがロードセルを選定するとき、「ひずみゲージ式とピエゾ式のどちらを選択すればいいの?」と質問されることがあります。
今回は、ひずみゲージ式ロードセルとピエゾ式ロードセルの違いを解説します。
ひずみゲージ式は金属のバネの性質を利用しています。
下記グラフは金属が伸びていく過程を力と伸びの関係で表した代表的なものです。
グラフをみると、弾性域では負荷に応じて伸びが比例関係になっていることがわかります。この部分が荷重センサとして使える領域です。
ひずみゲージ式ロードセルのメリット・デメリットは?
メリット
デメリット
力を受けると電荷を生成する圧電素子を使用しています。
圧電素子は圧縮する力を受けると出力電圧が大きくなり、引張る力を受けると出力電圧が小さくなります。
ピエゾ式ロードセルのメリット・デメリットは?
メリット
デメリット
ピエゾ式は、衝撃力など動的な力を高速で測定する用途に最適です。
ただ、クリープ特性が悪く、同じ荷重で押し続けるような静的測定には不向きです。
また、時間経過で出力が変化するので、連続試験をする場合やダンパー・バネ等の戻り(ヒステリシス)の特性を正確に測定するには適していません。
ひずみゲージ式は、クリープ特性が良いので、重量計測・プレス荷重測定など静的荷重・動的荷重どちらの測定にも適しています。
ユニパルスでは、「小型」かつ「高剛性・高応答」なロードセルを多くラインアップしております。
ユニパルス独自の「壊れにくい」ロードセルです。
ひずみゲージ式センサで高剛性・高応答性を実現しました。
幅広いラインアップと高い耐荷重で、プレス荷重の測定はもちろん衝撃・破壊試験にも最適です。
ロードセルの選定で迷ったときにはご相談ください。
★ 展示会出展のお知らせ ★
今週は2つの展示会に出展致します!
開催日 2025年4月9日(水)~11日(金)
開催時間 10:00~17:00
会場 ポートメッセなごや 第1展示館
小間No.11-32
出展製品
・電動バランサ ムーンリフタ
ワークに合わせた吊具や設置治具など作業に合わせた動きを体感
第50回(2024年度)発明大賞 考案功労賞 受賞
・ロボットとムーンリフタを協調させるとできること
ムーンリフタがワーク重量をアシストし、ロボットの可搬重量を大幅アップ
複雑な制御は不要。実機にてその原理を解説いたします
・狭い現場でも導入可能!
移動式アシスト装置「ジブムーン」新登場!
天井が低い、複数の場所で使いたい
レールやクレーンは設置できない
奥まった場所にワークを差し込みたい
そんな現場におすすめです
・回転方向のパワーアシストや負荷のシミュレートに
高性能トルクセンサを内蔵
曲面でも一定の力で押しなぞり制御
遠隔でもリアルな感触の伝達
「ユニサーボ」ならではの緻密な制御をぜひお試しください
・ラジアル荷重・スラスト荷重の精度影響を大幅低減!
回転トルクメータ「UTMⅢ」は、小型・軽量で高精度・高速応答
微細なトルクも正確に測定します
・横荷重を気にしないロードセル
圧入やかしめ工程のプレスの荷重監視に! 両端雄ねじ防水タイプロードセル「UIS」
開催日 2025年4月9日(水)~11日(金)
開催時間 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場 インテックス大阪 6号館A
小間No.A2-15
出展製品
・電動バランサ ムーンリフタ
ワークに合わせた吊具や設置治具など作業に合わせた動きを体感
・狭い現場でも導入可能!
移動式アシスト装置「ジブムーン」新登場!
天井が低い、複数の場所で使いたい
レールやクレーンは設置できない
奥まった場所にワークを差し込みたい
そんな現場におすすめです
・ウェイトチェッカー用 重量計測器 F650-CK
コンベアのスピード、計量物の大きさや重量のばらつきに影響されない
2個乗りしても、NG品とすることなく重量を判定
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。