UTMシリーズは小型、軽量な回転トルクメータです。
小さなトルクを正確に測定できるため、以下の用途に最適です。
高精度なUTMシリーズですが、正しく取付けないとこんな問題が・・・・
UTMシリーズは、浮かせて取付けてもトルク測定に影響しません。
本体を浮かすことで、以下のような利点があります。
取付けがシンプルなため原因は2点に絞られる!
ワッシャーを外して、アライメントを再調整すると・・・
UTM筐体の上に置いたクリップは動かず、トルク出力、振動状態などが改善しているのがわかります。
固定箇所が多く、固定面積が広い程、ミスアライメントの原因が複雑化します。
また、UTM本体を押さえつけているため、筐体の振動に気付きにくくなります。
知らぬ間に芯ズレ・角度ズレによる偏荷重がベアリングなどに負荷を与え、トルクメータや駆動装置、カップリングの早期故障の原因になる可能性があります。
UTMシリーズは精度0.03%・最高回転数25,000rpm・許容過負荷500%を実現。累計販売台数は30,000台!
回転トルクメータのスタンダードになりました。
正確なトルク測定には、正しい取付けが必要になります。
ユニパルスは用途に応じたトルクメータの容量・カップリングの選定や取付けのノウハウがあります。ぜひお問い合わせください。
高速回転させる用途では、取付け方法やカップリングの選択肢が変わります。
その際推奨されるUTMⅢインロータイプを次回のメルマガで解説いたします。
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