今回は、プレス機における圧入工程・設備に使用できる芯ズレ自動補正デバイスをご紹介します。
高荷重でも使用でき、ロードセル内蔵のためリアルタイムで荷重値がわかります。
他にもたくさんのメリットが!以下順を追って説明します。
まずは動画をご覧ください。
① ワークの破損や変形を防ぐことで歩留まりが良くなります
② 毎回同じ条件で判定が行えます
芯がズレていると圧入荷重が上がってしまうことがあります。
そのため、異常荷重が出た際の原因が芯ズレなのか加工精度なのかが判別できません。
UPFGで芯ズレを補正できれば加工精度による要因のみで良否判定が行えます。
③ 一対多の圧入がスムーズに行えます
④ 圧入スピードを上げタクトを早くすることができます
ワークの破損を恐れてシリンダーの速度を遅くしていた場合、
芯が合うことでスピードを上げることができ、タクトの向上につながります。
⑤ 設備の寿命を延ばせます
芯がズレることにより設備に偏荷重がかかり
治具や設備寿命が短くなることを防げます。
⑥ 機械の清掃がしやすくなります
治具を取り外して清掃しても、その後厳密な位置合わせが必要なくなります。
また、ワークを無理やり擦ることがなくなりバリやゴミが出にくく、清掃の頻度も下げられます。
★ 展示会出展のお知らせ ★
会期:2024年7月17日(水)~19日(金) の3日間
開催時間:10:00〜17:00
会場:Aichi Sky Expo 展示ホールE
小間No.72
出展製品
●電動バランサ ムーンリフタ
ワークに合わせた吊具や設置治具など作業に合わせた動きを体感
●ロボットとムーンリフタを協調させるとできること
ムーンリフタがワーク重量をアシストし、ロボットの可搬重量を大幅アップ
複雑な制御は不要。実機にてその原理を解説いたします
●回転トルクメータ UTM3
小型・軽量で高精度・高速応答
遠心力による影響を大幅に低減し、微細なトルクも正確に測定します
●横荷重の影響を受けない ロードセルでのプレス機の構築
常識を覆すねじ型ロードセル「UIS」を取付けたプレス機
実際に横荷重を加えてみて精度への影響が小さいことをご覧いただきます
簡単取付でプレス機を構築できます
●厚み測定を簡単・高精度に!
ラフな位置決めでもミクロンオーダーで測定可能
プローブを近づけるだけでピタッと測定
●ユニサーボならではの緻密な制御
曲面でも一定の力で押しなぞり制御
省スペースで高精度トルク測定
遠隔でもリアルな感触の伝達
ユニサーボならではの驚きの制御技術をご覧いただきます
「人とくるまのテクノロジー展 2024 NAGOYA」公式サイトはこちら
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